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低血糖になってしまう原因と症状・対処方法


私たちの体では、食事から摂取した糖分がエネルギーとして使用されています。このエネルギーとして使用できる糖分が、どれくらい血液中に溶け込んでいるのかを示している値のことを血糖値と言います。血糖値をコントロールしているのは、膵臓から分泌されているインスリンと言うホルモンです。


生活習慣病のひとつである糖尿病は、このインスリンの分泌、作用に影響が出ることで、常時、血糖値が高い状態のことを指す病気です。逆に、血糖値が著しく低い状態は低血糖と呼ばれます。血糖値は高すぎても、低すぎても良くありません。ですから低血糖も、様々な影響を体にもたらします。何故、低血糖になってしまうのかと言うと、そのひとつは、普段の血糖値が高すぎることが挙げられます。糖尿病で血糖値が基準値を大幅に超えていると、その下がり幅も大きくなりやすいためです。


また糖尿病の治療で血糖値を安定させるための薬を利用している場合も、やはりその作用が出過ぎてしまって、低血糖になることがあります。それ以外にも、膵臓の疾患、肝がんと言った治療が必要な疾病が原因になっていることもあります。低血糖になっていると言うことは、全身に届くエネルギー量が著しく減少していると言うことです。そのため症状としては、中枢神経症状や中枢神経症状が出やすくなります。


前者の場合は、意識の混乱、注意力散漫、強い眠気、頭痛、酷い場合は昏睡などです。後者の場合は、空腹や発汗、震えや動悸、息切れ、口唇の乾燥です。糖尿病の初期症状として空腹を感じやすくなる、疲れやすくなる、喉が渇きやすくなると言うのは、この低血糖に近いような症状が出ているためです。


このような症状を感じ、もしそこで甘いものを摂取して症状が緩和されたと感じるようであれば、それは低血糖である疑いが濃いと判断できます。対処法としては、糖尿病がありこれらの症状を自覚していると言う人は、ブドウ糖を含む食品や飲み物を常備しておくと安心です。周囲の人に頼んでおくのも方法です。逆に自分がこれかどうか、明確ではないが疑わしいと言う場合は、まずは医療機関に相談することが必要です。