糖尿病お役立ち情報

運動療法での糖尿病治療の方法・注意事項


糖尿病の運動療法は、食事療法や薬物療法と同じく糖尿病治療の基本です。


日本に多い2型糖尿病患者のほとんどは、肥満や暴飲暴食によるものです。運動療法を行うことにより、血糖値が下がるだけでなく、身体を改善し体重が減ることで糖尿病も良くなります。


まず医師の診断を受けてから運動療法を行いましょう。患者さんの中には、合併症をひきおこしていて、運動療法が逆効果になる人もいます。必ず医師と相談してから始めましょう。


運動療法は、どのようなものが効果的かご紹介します。


糖尿病の運動療法には、酸素を多く取り入れることができる中程度の強さの運動が適しています。酸素を多く取り入れることによって、脂肪や血糖を燃焼させることができます。全身を動かして酸素を取り入れる有酸素運動が最適です。


有酸素運動の中でおすすめなのは、ウォーキングやジョギング、自転車です。あまり運動強度が強くなく、長く続けることができます。有酸素運動は15分以上続ける必要があります。15分以上の有酸素運動することによって身体の中が燃焼しはじめます。自分の体調や体力に合わせて、15分以上続けられる有酸素運動をしましょう。運動を全くしたことがない人はウォーキングから始めるのがおすすめです。運動を始める前は必ず準備運動をして怪我が起きないようにします。


では、運動療法はどのぐらいすればいいのかご説明します。


1日15分から60分の運動を、週3回以上続けることが大切です。運動療法は継続することによって効果が出ます。毎日続けられるような運動をすることを心がけましょう。長い時間継続して運動することができない人は、15分以上の運動を1日2回に分けて運動することでも運動療法の効果があらわれます。


仕事の都合で運動する時間の無いという人は、通勤の時に職場の駅の1つ前の駅で降りて職場まで歩く、エレベーターを使わずに階段を使うといったことが運動療法になります。


また、運動療法は無理して毎日するものではありません。いつでも、どこでもできるものが最適です。体調が悪い日は無理せず休養を取りましょう。