糖尿病お役立ち情報

糖尿病の初期症状は?こんな症状は糖尿病のサイン


生活習慣を原因とする場合の糖尿病では、初期症状がわかりにくいのがひとつの特徴です。また進行も比較的ゆっくりとしているため、気がついた時には重症化していたと言うことも珍しくはありません。糖尿病は完治が難しい病気です。しかし早期に発見すれば、重篤な合併症を予防することができますし、食生活などに配慮することで症状の進行を食い止めることも可能です。


ですから、なるべく初期症状を見抜いて、早期に治療にとりかかることが求められます。では、どのような症状が糖尿病の初期症状としては出やすいかと言うと、まずは異常な喉の渇き、多尿が挙げられます。血中の糖分濃度である血糖値が高くなると、血液の粘度が高くなるため、脳は脱水症状であると判断します。


そしてそれを補い、血糖値を下げるために水分を摂取するよう、信号を出します。これが喉の渇きとなって出てくると言うわけです。激しい喉の渇きを癒すために水分を摂取すれば、それだけ排尿回数も増えるために、結果として多尿と言う症状も出やすくなります。また尿にも初期症状が出てくることがあり、それが尿が泡立ちやすくなる、時間が経過しても泡が消えにくいと言うものです。これは糖尿病になると尿中にタンパク質が含まれやすくなるためです。空気が含まれて泡立った場合、その泡は10数秒で消えるのが一般的です。


その時間、経過しても泡が残っている場合は要注意です。それから、食事を摂取したのにすぐ空腹を感じると言う場合も、初期症状である可能性があります。これは血糖値を調整するインスリンの分泌量や作用が低下することで、食事から摂取した糖分が吸収されにくくなるためです。その結果、食事からカロリーを摂取したにもかかわらず、体はカロリー不足だと認識してしまい、すぐに空腹を感じるようになってしまいます。


また食後、数時間が経過すると急激にだるさや眠気に襲われると言うのも要注意です。糖尿病になると、血糖値が急上昇、急降下しやすくなります。食後に急上昇した血糖値が、その数時間後には急激に下がると言うこともあり、これが発生すると体はエネルギー不足になるため、だるさ、眠気が出てくることもあると言うわけです。